マーケティングで300万円の借金を背負うって本当なのか?
よく、マーケッターの成功体験談で「はじめは300万円の借金を負った」という話がでてきます。
金額はともかく、必ずと言っていいほど失敗して借金を背負い、その後にある方法を使って成功し、借金返済だけでなく大成功したというストーリーで話をされています。
一言でいうと、失敗からの成功ストーリーを見せることで、読者に「自分にもできる可能性がある」という夢を見せてくれるわけです。
ただ、疑問に思うことはありませんか?
なんでほとんどの人が最初に借金を負うの?
そもそも、本当に借金を背負って話を盛っているんじゃないの?
って。
自分の体験からいうと、借金するかはともかくとして、数100万円の支払いをすることはかなりの確率であると思います。
理由はいくつかありますが、そのうちの一つを紹介すると、コンテンツの金額に理由があります。
1.一つのコンテンツが高い
マーケティング絡みのコンテンツは、だいたい高いです。安くて20万円、高いと100万円を超えるものだってあります。
コンサルティングサービスを追加すると、さらに高額になります。
本を買って実践しているくらいなら数千円ですむでしょうが、売り手は本をきっかけに高額商品を買わせたいわけで、そのルートを必ず作っています。
この前の記事でも書いたように、勉強家や実践できない人は、どんどん高額商品を買いあさります。
買って勉強しても実践できないから「お金を払ったのにできない。」と焦り、また別のコンテンツに手を出す。
ということを繰り返します。
そうなってくると、あっという間に300万円なんて終わります。
「そんなことないよ」と思うかもしれませんが、自分がこの状況になったらポンポン買っているだろうなと思います。